伊豆 稲取・下田、観光案内アクティブガイドBLOGでタグ「どうぶつ図鑑」が付けられているもの

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和名 ハートマンヤマシマウマ

学名 Equus zebra hortmonnae

英名 Hartman's Mountain Zebrayamasimauma-seisokuti.gif

生息地 アンゴラ~南西アフリカ西海岸の山地

分類 奇蹄目ウマ科

 

シマウマの中では珍しく草原ではなく山地にいる種類です。他のシマウマに比べ蹄の幅が狭くなっているのが特徴です。これにより山地の岩場などが簡単に歩く事ができます。この蹄の違いをイメージで例えるなら、他の種はスニーカーを履いた脚であり、ヤマシマウマはまるでハイヒールを履いている女性の脚先のようなスマートさです。

イメージは女性のように記しましたがこのヤマシマウマ実は気性が荒く、バイオパークでは過去を含めると4種類のシマウマを飼育していますが、その中でも特筆もので神経質で気性の荒い種です。特に子育てが終わる頃の子離れの時期には、母親が激しく子供を追い回し子供の独り立ちを促すのですがその激しさは他の種のシマウマとは比べ物になりません。

担当飼育員ですら対応を躊躇してしまう程です。そういえばシマウマのエリスの子供のエイタくん、そろそろ子離れの時期が迫っていました。

 

 

aomekibatan.jpg  和名 アオメキバタン

学名 Cacatua galerita triton

英名 Sulphur-crested cockatoo

aomekibatan-seisokuti.gif生息地 ニューギニア

分類 オウム目オウム科

 

 

バタンと言うのは、頭上に大きな冠羽をもつ白色の大型のオウムの事です。ですからキバタンは黄色の冠羽をもつ大型の白いオウムです。警戒心が強く、怖い事が起こると大きな声で「ギャーギャー」と鳴き威嚇をします。野生では時に数百羽の群れになることもあり、一斉に鳴き始めると大変な騒音になると言うほど大きな声です。

バイオパークにいるアオメキバタンは「アッコ」と言う名が付いています。車とカラスが苦手なようで見慣れない車を見つけると「ギャーギャーギャー」と鳴き始めます。また、寂しがり屋で担当者が外出しようとすると「ギャーギャーギャー」と大騒ぎ・・・

そんなアッコちゃん、実は物まねが得意でふれあい広場でお客様の注目を浴びています。しかし最近変な事を覚えてしまい、「おはよう・こんにちは・おかあさ~ん・わっはっは」と一通りの物まねでお客さんを集めるといきなり「ギャーギャーギャー」と大騒ぎ!お客さんを驚かせています。

ただし、おしゃべりは一聴の価値ありです。

 

 

 

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和名 カピバラ

学名 Hydrochoeridae Hydrochoerus

英名 Capybarakapibara-seisokuti.gif

生息地 南アメリカ東部

分類 げっ歯目カピバラ科

 

 

 げっ歯目のなかで最大の種類です。体重が60キロを超える事もあるくらい大型のネズミです。泳ぐのが得意で指の間には水かきがあります。敵がいたり怖い事が起こったりすると水中に隠れます。長い時は5分以上も、もぐっている事があります。時に鼻先だけを水上に出して眠る事もあります。野生化では朝・夕に活動し水辺で水草や木の葉などを食べて過します。

バイオパークではふれあい広場にいて、非常にマイペースに生活しています。あまりにマイペースすぎて日中はほとんど昼寝状態です。開園直後や閉園間近になるとふれあい広場の中を点検するかの様に歩き回るのですが、それ以外の時間はおやつの時間で呼ばれるまでグデーっと過しています。

こんなカピバラ君ですが、最近勝手に覚えた技があります。3頭の中のユキちゃんだけですが、エサをもらう時に立ち上がる事が出来る様になりました。ただ、小さな子からすると巨大化した様に見えるらしく子供達から絶叫されていますが。

ブラックバック.jpg和名 ブラックバック

学名 Antilope cervicopro

英名 Blackbuckブラックバック生息地.gif

生息地 西パキスタン インド

分類 偶蹄目ウシ科

 

 

20~50頭の群れで生活していますが、一頭の大人のオスが群れを率いています。大きな群れになると数頭の大人のオスがいます。大人のオスは背面が黒褐色で一目でわかります。ブラックバックという名なのにメスや子供たちは全く黒い部分はありません。ですから、群れの中にいる黒いブラックバックは基本的に一頭だけです。

バイオパークでも一頭の黒いオスが群れを率いていますが、子供だったオスが成長して来ているので、運動場で黒いオスが若いオスを追い払うような行動がみられるようになりました。そろそろ群れのリーダーの交代が起こるような感じです。この冬には5年ぶりに一つの群れに2頭の黒いオスが存在する事になりそうです。

アカツクシガモ.jpg和名 アカツクシガモ

学名 Tadoruna ferruginea

英名 Ruddy Shelduckアカツクシガモ生息地.gif

生息地 西ヨーロッパから中近東・アジア大陸温帯部で繁殖・南アジアで越冬北アフリカ・南スペインで繁殖・東アフリカに渡りをする

分類 ガンカモ目ガンカモ科

 

 多くのガンカモ類と違いメスもオスと同じような鮮やかな羽色をしています。メスとオスの違いはオスに首輪のような黒い頚輪があるだけです。メスが目立たない羽色をしていると巣で卵を温める時に目立たない効果があります。アカツクシガモは巣を地中の穴や岩穴を利用します。使わなくなったウサギの穴を利用したり樹洞まで利用する時もあります。この為、発見される可能性が低いので地味な色になる必要が少ないと考えられています。

バイオパークでも繁殖しているのですが、実は巣を発見した事がありません。一日かけて捜索した事もあるのですが見つかりません。それほど分かりにくい場所に営巣するようです。

繁殖期の5月になると入園口近くの池からメスの数が1羽減り、一ヶ月して忘れかけた時に、突然、誇らしげな感じで10羽前後のヒナを従えて池に戻ってきます。

ダチョウ01.jpg和名 ダチョウ

学名 Struthio camelus ssp

英名 Ostrichダチョウ生息地.gif

生息地

アフリカ大陸中央部 南アフリカ

分類 ダチョウ目ダチョウ科

 

鳥類の中で最大の種ですが、飛ぶことはできません。羽が退化しており胸筋も貧弱です。しかし、後肢が発達していて時速60キロで走る事ができます。全力で走り始めると、最初体を大きく左右に振りながらバランスを取るのですが、慌てふためいているようで滑稽です。

攻撃をする時も強靭な脚を使います。全速で相手に近づくと前蹴りの連打です。とくにオスのダチョウは繁殖期になると攻撃的になり、飼育員にも襲いかかります。ダチョウの滑稽な走り方を飼育員が見つけると、飼育員は慌てふためいて避難場所を探します。避難場所に運よく逃げ込めればいいのですが、間に合わないと対決することに・・・

飼育員VSダチョウ・オスの対決はダチョウの勝率75%と言ったところです。大体は飼育員の作業着がビリビリに破れ帰ってきます。最近は飼育員の安全のため繁殖期のダチョウのオスは隔離していますが、担当飼育員が発情期の見極めを間違えると、再び対決することになるので要注意です。

マタコミツオビアルマジロ.jpg和名 マタコミツオビアルマジロ

学名 Tolypeutes matacus

英名 Southern three-banded armadilloマタコミツオビアルマジロ生息地.gif

生息地

ボリビア ブラジル パラグアイ アルゼンチン

分類 貧歯目 アルマジロ科

 

アルマジロの硬い背中は皮膚が角化したものです。敵に襲われると体を丸めてボールの様になり身を守ります。非常に窮屈な姿勢に見えるのですが、寝る時も基本的にはこの姿勢でアルマジロにとってはつらい姿勢ではありません。

アルマジロに触れてみると以外に暖かい事に気付きます。冬に触るとカイロを持っている様なぐらいです。実は硬い背中も皮膚なので血が通っていて体温を感じることができます。見た目でよく爬虫類と思われるようですが我々と同じ哺乳類です。ですから、生まれてくる子供も親と同じ姿で生まれてきます。その大きさはゴルフボールくらいです。

実は、バイオパークでは8月に子供が生まれています。この9月に一般公開しました。母親のミツヨは子育てに懸命です。我々飼育員も驚いた子育て中の行動があります。母親が子供を巣に戻そうとする時に子供をくわえて運ぶのです。肩や足をくわえて運ぶのはいいのですが、子供を落下させそうで少し不安です。

ホオジロカンムリヅル01.jpg和名 ホオジロカンムリヅル

学名 Balearica regulorum

英名 South Afurican Crowned Craneホオジロカンムリヅル.gif

生息地

アフリカ東部 アフリカ南部

分類 ツル目ツル課

 

植物の種子や昆虫などを主食とします。草原では草を踏みしめる様にして歩き飛び出してくるバッタを捕らえて食べます。バイオパークでもサファリゾーンを自由にかっ歩していますが、小さな水場の近くにいることが多いのは丈の長くなった草がある所に虫がたくさんいる為です。

なかなか、間近で見ることは難しいのですが、運よく近くで観察できたお客様からは、「ファンキーだね」または「パンクス!」のどちらかの感想が・・・頭頂部にある金色の羽が目立つ為なのですが、そういえば、過去に飼育員でもホオジロカンムリヅルにファンキーとパンクと名づけた輩がいました・・・。

ムフロン.jpg和名 ムフロン

学名 Ovis musimon

英名 Mouflonムフロン生息地.gif

生息地

イタリアコルシカ島 サルジニア島

分類 偶蹄目ウシ科

 

 ヒツジの原種と言われています。オスには渦巻き状の立派な角があります。オス同士はこの角を使って闘争を行います。この闘争はメスの発情期に多く見る事ができます。まるで、メスに自分の強さを誇示しているかのようです。その方法とは、オス同士が対峙し、一度助走をつけるように2,3メートル離れます。そして前足で地面を蹴って威嚇した後お互いが一直線に相手目がけて駆け出し角と角をぶつけ合います。この闘争は一頭が逃げ出すまで続きます。

バイオパークでは、この闘争が9月頃から見られる様になります。アニマルゾーンに「カッコーン」と大きな音が響けば、ムフロンの戦いの始まりです。

ちなみに、オスの角と角の間を見てみると大きなタンコブが・・・脳震盪を起こすほどの勢いでの闘争ぶつかる場所が悪い時もあるようです。キリンにエサをあげる時に近くにいるムフロンの頭を見てあげて下さい。痛々しいタンコブがあるはずです。かわいそうにドンブリ鉢より大きなタンコブがある子もいます。

モモイロペリカン.jpg和名 モモイロペリカン

学名 pelecanus onocrotalus

英名 White Pelicanモモイロペリカン生息地.gif

生息地

アメリカ北部・ヨーロッパ東南部・東南アジア

分類 ペリカン目ペリカン科

 

 モモイロペリカン。その名の通りピンク色の羽が美しい・・・と言いたいところですが、ピンク色が鮮やかになるのは繁殖期だけです。それも個体差が大きいのでほとんど色づかない子もいます。繁殖期以外はほとんど白色です。その為、英名はホワイトペリカンです。また、大人でないペリカンは翼が茶色く、まるで違う種類に見えます。野生化でもこの幼いペリカンだけで集団を作るようです。

バイオパークにもこの茶色いペリカン(ベルちゃん)が1羽いるのですが、やはり大人のペリカンと仲良くできなかったので大人の色になるまでの間、ふれあい広場で愛嬌をふりまいています。機嫌がいい日には飼育員と一緒ならば、のど袋を触らせてくれる事もあります!

この秋には、大人達に仲間入りする為、ふれあい広場から移動します。このベルちゃんの、のど袋に触る事ができるのもあと僅かですよ。

サバンナモンキー.jpg和名 サバンナモンキー

学名 Cercopithecus aethiops

英名 Savannah Monkeyサバンナモンキー生息地.gif

生息地

 アフリカ大陸中央以南

分類 霊長目 オナガザル科

  

 生息する地域によって体色に変化があり、多くの亜種に分かれ、ビロードのような短い体毛が特徴で、別名ベルベットモンキーと呼ばれています。隣に展示しているドグエラヒヒと比べれば、毛並みの美しさが一段と良く見えます。ただ、体色はお腹が白く、背中はうすい茶色で鮮やかな色ではありません。

ところが先日、女性のお客様の会話で「サバンナモンキーは鮮やかだねー」「一瞬だけ見えるところがいい。」と?な発言がありましたが、すぐに何処の事かわかりました。実は、水色と赤で鮮やかな部分があるのです。確かに動き回っていると一瞬しか見えませんが座っている所を正面から見るとまる見えです。

ちなみに、体毛の色ではなく皮膚の色で、オスで確認できます。ご来園の際、どの部分か確認してみて下さい。

オオコウモリ.jpg

和名 エジプトルーセットオオコウモリ

学名 Rousettus aegyptiacus

英名 Egyptian Rousette Batオオコウモリ生息地.gif

生息地

南アフリカ 北アフリカ 中近東

 分類 翼手目 オオコウモリ科

 

 

 コウモリと言えば、吸血鬼を連想される方も多いと思いますが、このコウモリは別名 フルーツコウモリと呼ばれ果物を食べる種類です。洞窟やマングローブの林に群れで棲み、ぶら下がって生活しています。

よくある質問が、「子育てはどこでするの?」ですが、実は生まれたコウモリはすぐに母親の胸にしがみつきます。約1ヶ月間この母親の胸ですごします。1ヶ月を経過した頃から子供は自らの力で飛べるようになります。

今年の5月に生まれたコウモリさん、かなりの甘えん坊のようです。8月になった今も母親にくっついています。親と変わらない程の体格になっているので、母親は2倍の体重を支える事となっています

この暑い夏、子供が母親に近付くと母親の表情が少し曇ってくる様に見えてしまいます

がんばれ母ちゃん!!

シロフクロウ.jpg和名 シロフクロウ

学名 Nyctea scandiacaシロフクロウ生息地001.gifシロフクロウ生息地002.gif

英名 Snowy ow

生息地                           

北極圏のツンドラ地帯

分類  フクロウ目 フクロウ科

 

 シロフクロウはオスだけが純白になります。メスと若いオスには黒い斑点の模様があり、地面に伏せた姿勢をした時、この黒い斑点が陰影の模様となりカモフラージュとなって外敵から見つかりにくくなるのです。言わば抱卵から子育ての期間にメスが身を守る為の模様なのです。

シロフクロウはこの色の違いで容易に性別が判定できるのですがバイオパークのシロフクロウ3羽は若い子が多く、性別の判定が付いているのは1羽だけでメスのハナちゃんだけです。後の2羽はまだ1歳と若くみんな黒い斑点の模様があります。

だから、名前も当たり障りのない名前が付いているのかと思ったら・・・。1羽の名前はトリキチと言う明らかに男らしい安直な名前が付いていました。

ハリネズミ.jpg

和名 ハリネズミ

学名 Atelerix albiventris

英名 Four-toed hedgehog ハリネズミ生息地.gif  

生息地

セネガル  

分類 食虫目 ハリネズミ科

 

背中一面が針に覆われていて少し危険な香りがしますが、どちらかと言うと臆病でおとなしい動物です。よく、「針を飛ばすんだよね。」と言われるのですが、そんな器用な事はできません。この針は攻撃する為ではなく、もっぱら身を守る為の防御用です。

実は、この背中の針は毛がまとまって硬化したもので、約5000本もあります。危険を感じたとき、この毛を逆立てて丸まって身を守ります。こうなってしまうとまるでいが栗のようで刺刺しく痛くて触る事はできません。

当園のふれあい広場のヨツユビハリネズミはと言うと・・・外敵もいない中で生活しているせいか、いが栗のようになる事はほとんどありません。ですから、触れ合う事もできます。ハリネズミに触れる事ができると好評で自慢の担当者でしたが、最近はと言うと「いが栗みたいになっている所を見せて。」との要望が多く、困惑しています。

ちなみに、ネズミと名が付いていますが、ネズミの仲間ではなくモグラに近い仲間です。

 

インドクジャク.jpg 和名 インドクジャク

学名 Pavo cristatus vas

英名 Common Peafowl

インドクジャク生息地.gif 生息地

インド・ バングラディッシュ西部

ネパール南部・ スリランカ

分類 キジ目キジ科

 

オスの扇のような飾り羽の印象が強いクジャクさん。「尾羽がきれいだね。」と言われるのですが、実はこれ尾羽ではありません。尾羽の少し手前部分の羽の上、尾筒と言われる部分が飾り羽となっています。尾羽は20枚(メスは18枚)で黒っぽい地味~な硬い羽です。実はこの地味~な羽は役割が大きく100~150枚ある飾り羽を広げた時に裏側で支えとなっているのです。

この羽の役割はこれだけではありません。基本的に飾り羽を広げるのは求愛行動です。広げたクジャクに近づくと「シャー」と言う音が聞こえます。この音はメスに対してのアピールなのですが、この音も尾羽を振るわす事で発しています。羽を広げたクジャクを見付けたら後ろに回ってみて下さい。先が黒っぽく軸に綿毛に覆われた「縁の下の力持ち」的な地味~な尾羽が見えると思います。

ちなみに8月にはこの飾り羽は抜け落ちてしまいますので・・・

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