飼育員さんのどうぶつにっき: 2013年7月アーカイブ
ついに、工事が終了しました。下の画像をご覧ください。
ふれあい広場裏の遊休地に立派な小川と池の登場です。カピバラさん、ペリカンさん、リクガメさんが待ちに待った足に優しい展示場です。一番待ちわびていたのは、ふれあい広場の飼育員かもしれませんが・・・。
川に水が流れるとこんな感じです。
この小川に将来的にはカエルやサワガニが棲みついてくれることを願っているのですが、まだまだ先かなという感じです。
こんな山の中にサワガニがくるわけないと思われるかもしれませんが、自然豊かな伊豆。じつはたま~にヒグマの寝室やトラの展示場に迷い込んでくるカニがいます。
ぜひともここに迷い込んでもらいたいものです。
ちなみに、写真に写っている方はこの工事の親方様です。
しかし、本職は管理部長さんです。普段は、数字とにらめっこされているのですが、多彩な技術をお持ちでカピバランド建設の親方をしてもらいました。
感謝・感謝。
今日から、カピバラはカピバランドの生活と新たな群れになるためのお見合いが始まりました。残念ながらパスポート組みの3頭は間に合わなかったので、最初は3頭での生活です。
ちょっとチキンハートなハルマ、体が大きく女王様気分のユキ、新しくやってきたユキそっくりのミルク
飼育員情報ではチキンハートなハルマが鍵を握っているそうです。
飼育員にも工夫をしてもらって何とか、見合いを整えて7月26日には皆さんも一緒にカピバランドに入れるようにしたいと思います。
がんばれハルマ、カピバランドのお見合いのお話は担当飼育員が引き継ぎます。
これでまた暇になるシングは・・・。次の暇つぶしを探します。
5/16に交尾が確認されたチーターの女の子コリナちゃん、妊娠しているのか、していないのか。
恐竜の棲む森は無事プレオープンを向かえ、近隣の園児たちで賑わいました。ただし、結構リアルな恐竜たちです。園児には恐ろしく見えたようで、恐竜の声にまぎれて、園児の号泣する声が聞こえてくることもありました。
一方、カピバランドもこのプレオープンに便乗しようとしたのですが次の画像のとおり工事中です。
それでも、形は見えてきました。少数精鋭で工事を進め感謝感謝です。
ちなみに、川と池は施設課さんが中心に作ってくれているのですがその他のところは、飼育員の自作です。現場あわせで行うので、やり直しのオンパレード。カピバランドの柵や入り口・スロープなどが飼育員の自作です。
ちなみに、横の画像は、ふれあい広場からカピバランドへの入り口・スロープです。
このスロープ作りに没頭して2日間ようやく出来上がりかと思ったら。
入口を作るのを忘れてました。
本日無理やり入口を作りました。ところが扉が開放されたままでは
まずいとの飼育員の鬼の一が・・・。
試行錯誤の結果、自動閉鎖する扉になりました。(完成が日没後なので画像はありません。)
基本、園長は暇なので、暇つぶしの仕事が多く舞い込んできます。工作作業は最初のうち楽しくやっているのですが、大体飼育員は最終的に無理難題を言い始めるので逃げ出したくなります。
逃げ出したくなるで・・・。
園長の本職、動物の確保から逃げ出して実はこのスロープ作りに打ち込んでいたことを思い出しました。カピバランドの主役カピバラさん、残り3頭のパスポートが入手できていないと以前お伝えしましたが、いまだ進展が見られません・・・。
大丈夫かいっそう不安になっているところに、2頭のパスポートは入手できましたとの連絡がようやく届きました。ほっとしているところに、
またまた、飼育員の鬼の一言が・・・。
群れを構成するのに一挙に6頭をカピバランドに入れる必要があるので、残り3頭同時の来園でないと困ります。
残り1頭の入手急がねば。
飼育員の鬼の一言におびえるシングです。
続けていきます!
夏休みスペシャル企画その②は!!
今日は今年の夏休みだけ!の限定スペシャル企画情報をいち早く皆様にお届けしますね♪
どどーん!!
見てください!これ、みーんないしころなんですよ?(^ー^)♪
以前ブログに書かせていただいたクジャクの雛がどんどん増えています。