サファリエリアのちょっとした工夫

サファリエリアにはいろいろな動物さんたちがいます。

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シマウマさんだったり、ダチョウさんだったり、ラマさんだったり、少し小さめな動物ムフロンやブラックバックだったりと多くの種類がいます。そういう多種の動物を同居して展示することを混合展示(飼育)といいます。



もちろんその中でも、闘争があったり、エサの取り合いがあったりします。
ただ、出来る限りケガはしてほしくないので、展示エリアにはちょっとした工夫が施されています。

例えば、高低差があったり、障害物があったりと、動物の逃げ場をつくってます。それでも闘争がおさまらない場合などは展示エリアを分けたりしております。
実は、当園のサファリエリアは3つのエリアに分かれているのです。動物の相性や繁殖ペアの構築、動物の能力(特徴)などをふまえて、3つのエリアに割り振っております。

また、エサ場に関しても、強い個体も弱い個体も均等に食べれるように広範囲につけてあげたり、体高(背の高さ)を利用したエサ場を用意したりしているのです。
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以上、サファリエリアのちょっとした工夫でした。








飼育員 萩原

2018年5月26日

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